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2007年 2月

Wire Craft Lover

2007.2.2

今週は名古屋の全日空ホテルと大阪のNHK文化センターで教室でした。
50名以上の方々とモノ作りを楽しむ時間が共有できて嬉しかったです。ご参加ありがとうございます。
大阪の教室に早く到着したので、日差しがポカポカとまるで縁側のように心地よい窓辺で微睡んでいました。24階にある大阪の教室は絶景です。
下をみると結構迫力があります。
帰りに文化センターの南出さんに案内していただいて阪神デパートへ。久しぶりのデパ地下。
本当は関西で節分の日に食べる恵方巻きを買おうと思ったのですが、やはり当日でないと売っていないようなので、柿の葉ずしと焼き鯖ずしを購入。
昨年の節分はたまたま大阪にいたので、うどん屋さんで恵方巻きを注文しました。その太さに絶句し、まるまるかぶりつくことは断念しました。
「たしか丸ごとかぶりつき、東に向かってワンと吠えると一年健康でいられるのだったかな〜」と思っていたのですが、昨日生徒さんに確認したところ毎年方向が決まっていて(今年は北北東だそうです)その方向に向かってかぶりつき無言でいなくてはいけなく、しゃべると福が逃げるとのこと。昨年うどん屋さんで一人「ワン」と吠えなくてよかった…。
関西情報をうかがえるのも大阪教室の楽しみです♪
4月からも継続いたします。
既に多くの方々がお申し込みをいただいているとのこと、感謝です。再びご一緒できるのを心待ちにしております。新規の方も募集が始まりますので、お待ち申し上げております。
3月27日(火)の全日空ホテルの教室も昼、夜各回定員20名なのですが、現在の段階で各回とも残席わずかとのこと。本当にありがとうございます。
Wire Craft Loverの素敵なお仲間が最近増えて嬉しいです。

DECANTARE

2007.2.4

セントレアは日本初の民間経営の飛行場。
飛行機に乗らなくても飛行場で一日楽しめる。
展望浴場があったり、ソニプラがあったり。
飲食のお店もクイーンアリスからBABBIのアイス屋さんまでバラエティーに飛んでいる。
その中でもお気に入りは釜焼ピザのお店「DECANTARE」
ピザだけでなく、パスタも美味しい。
マネージャーの小林さんはいつも義父や義母にとってもやさしく接してくださるので頭が下がる。
義父の大好物でメニューにはのっていないアサリのスープ「VOGOLE SAUTE PANE PER FAUDE 」を特別に作ってくださったり、デザートをサービスしてくださったり、食後酒にレモンチェッロをオーダーしたら、瓶ごと持ってきてくださって「お好きなだけ飲んでください」と…。さすがに酒飲みの私も一本はちょっと…。でもお気遣いに大感激。
この日で異動になられるとのこと。
名古屋に新しくできる今話題のミッドランドスクエアの3店舗「ISOLA」「BAR de ESPANA MUY」「ENOTECA MURO」のマネージャーになられるとのこと。
偶然にも最後にうかがえて良かった。
リピートしたくなるお店はお料理の味はもちろんだけど、スタッフの方の魅力が重要なポイント。
ミッドランドスクエアはセントレアより家から近い。
とっても楽しみ♪

日帰り沖縄の旅

2007.2.5

義父の発案で日帰り沖縄の旅へ。
朝8時50分のANAでセントレアを出発し、夕方6時10分那覇発のJALで戻ってきた。
タクシーの運転手さんもDFのスタッフの方々もびっくりの日帰り旅行。
ギネスものかも?
旅行とお買い物が大好きな義父。
高齢なので、かなり体調が悪い時もあるのだけど、突然夜中にがばっと起きて「松坂屋さんに行こう」と言う時も…(笑)。
最近のお気に入りは、ルイヴィトンの経営に替わってからサービスがとっても良いDF。
キレイなモノを眺めるのとキレイなお姉さんにやさしくされるのがどうも大好きみたいだ(笑)。
そんな父は美しい女性スタッフに優しくされると
「わしゃーもう90才のじいさんだ」とさばを読んで弱々しいじいさんブリッコをする。
逆にいけ好かない人には「年寄り扱いするな!」と怒る義父。
杖をついて歩く姿は間寛平のギャグそっくり。
そんなおちゃめな義父が私は大好きだ。
DFのスタッフの方々に「かわいい、かわいい」と言われる義父。
私も自分の事のように嬉しい。
義父が買い物や旅行が大好きなのは、物欲や風景を眺める目的ではない気がする。
人とのふれあいを求めているのかも。
歳をとると人の優しさにとっても敏感で貪欲になる気がする。

母校回帰

2007.2.10

16年ぶりぐらいで母校の多摩美術大学上野毛校舎へ行ってきました。
久しぶりの母校は母親の胎内に戻ったような安らぎを感じるから不思議です。
恩師鶴見雅夫教授のご紹介で多摩美の生涯学習センターで講座を開講できることになりました。
いつも「東京での教室は?」というお問い合わせを多くの方々から頂戴しておりました。
母校で講座を開講できることに喜びを感じております♪
詳細は多摩美術大学のHP
http://www.tamabi.ac.jp/index_j.htm
やこのHPでUPいたします。
アート作品が構内にゴロゴロしている美大ならではの独特な雰囲気も味わっていただけるかと思います。
どなたでもご気軽に受講していただけますので何卒よろしくお願いいたします。
ご一緒できるのをとっても楽しみにしております。

てんぱりビーズ日記

2007.2.12

先週は3泊で東京出張。
多摩美→ティアラ展→NHK出版→浅草橋→光文社と充実した東京滞在でした。
多くの素敵な方々とお会いし、お話できて大変勉強になりました。
ありがとうございました。
光文社「ビーズ・ニュース」のエディターのぺこさんが私が編集部におじゃました事を「てんぱりビーズ日記」というブログに素敵に紹介してくださいました♪
http://beadsnews.cocolog-nifty.com/threewriterblog/
ぺこさんはビーズ・ニュースの新人編集さんです。
ほんわかしてて清純派なとってもかわいこちゃんです。
純粋無垢な汚れを知らない彼女とお話をしていると「なんて私は汚れきった大人になっちゃったんだろう」と反省してしまうほど…(笑)。
「こんな若い子の生き血を吸いたいな」と良からぬ考えまでが脳裏をよぎる、すっかりドラキュラオバサンな私なのでした…。

ベトナムからの贈り物

2007.2.14

「ベトナム雑貨と暮らす」の著者である石井良佳さんhttp://ishiiyoshika.typepad.com/yoshikas_journal/から荷物が届いた。
中には素敵なバックが!
ファー好きの私にはたまらないハラコ素材。
良佳さんの友人シルビーさんのブランドSXSのお品物。
中には携帯も入るポケットもついたとっても丁寧なしっかりとした作り、それでいて軽量でモノもいっぱい入りそう。
私の好みを熟知した良佳さんからのすばらしいプレゼントに感動する。
大昔に買ったtheoryのツイードジャケットにワイヤーとレザーのチョーカー、パールネックレスとジーンズというコーディネートを考えてみた。
タンスの肥やしも復活!
コーディネートを撮影していたらカブが乱入してきた。
頼んでもないのに写真に収まるカブ。
カブもこのバックがとっても気に入ったみたいだ(笑)。
良佳さんは私より5才年下で本来は妹みたいな存在なのだけど…なぜだか彼女には家族にも言えない悩みを打ち明けたり、お互いに本を出版する時は励ましあったりととっても大切な友人だ。
今年は2冊目の語学書を出版する彼女。
彼女の頑張りが自分のことのように嬉しく、またもっともっと私も頑張らなくちゃと刺激になる。
今はベトナム⇔日本と離れているけど、心はいつも一緒だ(Skypeもあるしね)。
桜の時期に東京での再会を楽しみにしているね。

BALSAMICO

2007.2.18

フィレンツェのGRANA MARKET
http://www.florence.ala.it/granamarket/default.aspという食材店でお店の中で2番目に高価な25年モノのバルサミコを清水買いしました。
現在1ユーロ158.49円。
日本円に換算するのが恐ろしい。
この100mlのバルサミコで上等なワインが1本買える値段だったと記憶している。
身に着けるモノ、材料、工具と違って、お腹に入るとカタチなくなるモノに散財すると「ほんと贅沢しちゃったな〜」というちょっぴり懺悔な気分になる。
しかし、さすが25年モノ。
どろっとした液体は舐めるとほのかに甘い。
イタリア人が「アイスにかけると最高だよ!」と言っていたので半信半疑で試してみたら…これが美味!
西瓜に塩をかけるという相反するモノによって甘味をます手法とは全く違う。
アイスとバルサミコが融合して別の味を作り出している。
甘ったるさがなくなり、コクがでる。
夫は酢の物が全くダメな人。
たとえ舶来モノでもバルサミコ=酸っぱいという固定概念で絶対にトライできない。
この美味しさを誰とも共有できないのは残念。
BALSAMICOを独占する贅沢に天罰が下るのではないかとドキドキ。
う〜ん罪な味。

ATTOMBRI

2007.2.19

ヴェネチアのリアルト橋のすぐ側にあるATTOMBRI
http://www.attombri.com/
ダニエルさん と ステファノさんのアットンブリ兄弟が手がけるジュエリーショップ。
イタリアンVOGUEのジュエリーコンテストで大賞もとっている。
アンティークのヴェネチアンビーズやオリジナルビーズにシルバーのワイヤーを組み合わせたジュエリーの
独創的なデザインとワイヤーの技術にほれぼれした。
お兄さんのステファノさんとディナーをご一緒し、工房も見学させてもらった。
袋に入ったアンティークのヴェネチアンが無造作に山積みされていたギャラリー兼工房。
エルトンジョンもコレクションしているという新進のヴェネチアングラスの作家とのコラボレーションの作品はもうジュエリーの域を脱してアートだった。
生まれた国も喋る言語も違うけれど、モノヅクリを通してのWIRED (繋がった)が嬉しかった。
ATTOMBRIの個展が京都のchiacchieraというセレクトショップで3月3日〜3月5日に開催されます。
http://www.chiacchiera.co.jp/
ステファノさんも来日されます。
ワイヤージュエリー好きの方は必見です。

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