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2007年 11月

百花繚乱

2007.11.2

大阪のコラボ講座。
名古屋⇔大阪を車で移動。
久々の外出そして長距離ドライブ。
途中の伊賀サービスエリアで「くの一」を気取り一人はしゃぐお馬鹿さん…。
ワイヤーでのこつこつバスケット製作後の、大金先生のご指導の元のブリザーブトフラワーのアレンジメントは十人十色、百花繚乱という感じで拝見していてとっても楽しかったです。
素敵な方々とご一緒できて美しい作品を拝見し心癒された大阪講座。
ご参加誠にありがとうございました。
次回は2/7(木)です。
アクセサリースタンドとピアス又はイヤリングを予定しております。
またご一緒できるのをとっても楽しみにしております♪
帰りに「風月」でお好み焼と焼きそばを食べてパワーをチャージ。
再び引き篭もり鶴の恩返し生活頑張れそうです。

炎の女

2007.11.5

ロングからばっさりショートにしたので、生徒さんが「教室間違えたかと思いました〜。」とびっくりされていた(笑)。
千晴さんや生徒さんから「ご主人は驚かれませんでしたか?」と質問をうけたのだけれども…。
眠りにつく前はロングだった妻が、朝起きたらショートカットになっていた姿を目の当たりにしても彼は別段驚かず、こちらがかなり拍子抜けしてしまったのだ。
「何で驚かないの?」という私の問いに「何となく予兆を感じていたから。」と一言。
夫にとっては私は何時噴火してもおかしくない活火山のような存在らしい…。
以前夫がハワイのキャラウェア火山の映像を食い入るように眺めていた。
どうも子供のころからの火山好き。
夫が私と結婚した謎が解けた…。
彼にとっては毎日阿蘇山の火口で暮らしているような生活なのかもしれない。
特に現在締め切り地獄の毎日。
「芸術は爆発!」と岡本太郎の言葉を自分に言い聞かせながら制作に励んでいる。
そう私はマグマのように熱く激しい、ヴァン・ゴッホにも負けない「炎の女」。
「炎の女」は噴火をこらえて今日もこつこつチェコパール3mmをワイヤーに通す…(笑)。

Enid Collins

2007.11.6

レースにハートモチーフ、ラブリーすぎる日本のカントリースタイルとかは苦手。
バブルな時代流行った無機質なモノトーンのインテリアも好きじゃない。
今、心魅かれるのは、ちょっぴりシャビーなヴィンテージスタイル。
重厚なアンティークまではいかない感じが好き。
生産されて100年以内はヴィンテージ、それ以上はアンティークになるらしい…。

ヴィンテージのモノには現在の資本主義大量生産の時代には醸し出せない何ともいえないクチュール感がある。
Miriam Haskellに続いて惚れ込んでいるのがEnid Collinsのモノヅクリ。
Enid Collinsは60年代に活躍したテキサス出身のバックデザイナー。
ビーズをあしらった布製・木製のバッグは牧場の馬たちや、太陽や平和をモチーフにしている。
60年代というとヒッピー文化全盛。
サイケデリックでポップな世界をイメージする時代なのだけど、コリンズのバックはフレンチ×アメリカンな温かみのある独自の世界を展開している。
1964年制作のSolというバックを手に入れた。
手にした途端に幸せな気分になれるバックだ。
コリンズのバッグは、開くと可愛い小さなミラーがついていて周りにはコリンズのメッセージが描かれている。
ハスケルのジュエリーもコリンズのバックも作り手のモノヅクリにとことんこだわった愛情がダイレクトに伝わってくるのが、何十年たった今も多くの人を魅了し虜にする理由なのではないだろうか…。

クリスマス・キャロル

2007.11.8

今年もツリーと自作のサンタオブジェを部屋に飾った。
なぜだかこの時期は毎年締め切りに追われ、戦闘モードフルスロットル状態でテンパっている。
今年も我が家は「戦場のメリークリスマス」(笑)。
MARTHA STEWARTのクリスマス本が大好き♪
http://www.marthastewart.com/
マーサの提案するクリスマスのレシピ、クラフト、デコレーションは見ているだけでクリスマス気分が味わえる。
MARTHA STEWART LIVING の「home for the holiday 」というコンビレーションアルバムもお勧め。
「2000 Miles」The Pretenders 「Christmas Time」Ray Charles
などベタなクリスマスソング集とは一線を画す選曲。
BGMにヘビロテ中。
しかし子どもがいない我が家、クルスマスモードに喜びを分かち合える人がいない(涙)。
カブはツリーを見ても家中を駆け回って喜びを表現したりしない…むしろ電柱と間違えてそそうをしないかとヒヤヒヤ。
曹洞宗のお寺で育った夫はキリスト教のお祝いごとにまったく興味はなし。
ディケンス「クリスマス・キャロル」のスクルージのような人恋しい淋しい気分になる私。
血も涙もない冷酷無慈悲、私利私欲な人間、守銭奴のつもりでは本人はないのに…。
夜中にコツコツ作業していたら精霊が訪ねてきた(嘘)。
ビーズをひたすら通していると「クリスマスにはどーんとドンペリあけて、ぱーっと派手にはしゃいでやる〜」とキリスト誕生も家族団欒もそんなの関係ないって感じのエゴイズムでバブリーな欲望がどろどろと渦巻き始める…。
あ〜んスクルージ化だ〜。マーサのようにインサイダー取引とかに手を染めそうで危ない(笑)。
夜中のビーズ通しって精神衛生上宜しくない気がする…。

釣りバカ日誌7

2007.11.11

夫の「釣り行こうよ♪」という甘い誘惑も断ち切って週末もずっと作業していた。
さすがにそろそろ夫もカブもフラストレーションが貯まってきて、私の集中力も途切れてきたので気分転換に木曽川のマス釣り場へ。

今日の釣りファッションは小雨が降っていたのでギンガムチェックのレインコートにクロッシェのストール。
釣りアクセはバイキングニッティング、ビーディングパーツ、編み玉、カレンシルバー、イタリアンビーズ、オニキスをメガネ留めで繋げた2連のネックレス。
どんな服装にも合わせやすくてお気に入り。

「普通のルアーで釣ったら?」という夫の言葉も無視し、かたくなにデコルアーを試す頑固一徹。
しかしそんな私を尻目に、何の苦労も加工もしてないルアーで夫は大漁。
釣れるたびに魚に興味津々、喜ぶカブ。
隣のフライフィッシングの人が釣れても見に行こうとする浮気犬。
カブを喜ばしてあげれない不甲斐ない私。
ちょっぴりいじけて座り込み、ぼ〜っとトンビがカラスを追っかけるのを眺めていたら…釣場の管理のおじさんがやって来て「竿が休んどるじゃないか〜諦めずにこまめにルアー変えて頑張れ」とエールを…。
おじさんのアドバイスでダークグリーン系のデコルアーに変えて再度チャレンジしたら釣れた♪
釣りもワイヤーでのモノヅクリも地道でコツコツしたところが似てる。
くじけそうになった時の何気ないアドバイスやエールで人は頑張れるのだ…。
優しいおじさんに大感謝♪

ブタもおだてりゃ木に登る

2007.11.12

幼稚園のバスを再び新しくする事になり、青バスに合わせてイラストレイアウトの作業をしていたら…「はらぺこあおむし」のEric Carle http://www.eric-carle.com/みたいなダイナミックな絵もいつか描きたいな〜という思いがふつふつと…。
「おばあさんになったら絵本作家になりたい!」と夫に話したら…「たしか先週はワイヤジュエリーを広めると意気込んでたし、先月はデコルアーで発明主婦になるって言ってたし、何年か前はニューヨークのバーニーズのディスプレーを手がけたいと聞いたけど…」という夫の言葉に「どれも諦めた訳じゃなくて継続してるもん!夢なんだから数の制限はないじゃん!」と川崎弁で反論すると「そうだね。君には夢を叶えるパワーがあるね。」と夕日に向かって叫ぶ青春ドラマのような歯の浮くようなセリフを…。
褒め上手の夫におだてられて木に登るブタ人生だ(笑)。
人生の目標は生涯夢を持ち続けること…。
いつの日か永眠するときも悔いなく夢みるように眠りたい…。

The Birds

2007.11.13

この夏は電気代節約とエコを意識してほとんどエアコンを使わず、窓を全開にして暮らしていた。
人間は夏バテぎみだったのだけど…植物には最高の環境だったみたいで、観葉植物がグングンと成長し、家はジャングル状態に…。
パラオドラセナはとうとう天井にくっつくまで伸びてしまった。
ウンベラータは大きな葉をつけて家の中に木陰をつくっている。
林と間違ったのか、ハトのつがいや燕が家の中に入り込んで羽を休めていた。
文章にすると牧歌的な心温まる雰囲気なのだけど…。
その光景はヒッチコックの「鳥」を彷彿させて、「ぎゃ〜」と思いっきり悲鳴を上げた…。
子供のころレース鳩を飼っていた鳥好きの夫の手を借りて鳥さん達には速攻お引き取りいただいた。

♪燃えろ〜ドラゴンズ♪

2007.11.14

「音楽のない人生なんて…」とニーチェが言ったとか言わないとか…。
モノヅクリをする時に集中力を高める為にいっさいの音を排除する人と音がないと仕事がのらない人の2通りに分かれると思う。
私は完全に後者だ。
大学3年の時にJ-Waveが開局し、アトリエでBGMに一日中流していた。
今でも東京に出て、クリス・ペプラーの声がカーステから聞こえてくると「あ〜作らなきゃ」と「パブロフの犬」状態で思ってしまうのだ。
特にその時代流行っていてJ-Waveでヘビーロテしていたエンヤとか聴くとなおさら…(笑)。
名古屋に移住してきてからはもっぱら好きなCDやPCに入れている曲を流して作業している。
最近気に入ってるのは「Sotte Bosse」。
「君がいるだけで」とか「夜空のムコウ」など一度は聴いた事があるJ-Popをボサノバ調にアレンジしてる。
特に「ハナミヅキ」は元歌よりこっちの方がよりポジティブな感じがして好き。
最近こういったカバー曲集が流行ってるのは一緒に歌えるからではないだろうか?
単調なビーズ通しに飽きてくると、誰も聴いていない事をいいことに一緒に口遊んで作業している。
しかし、音楽は人生の糧になる反面、好みでない音をずっと聴かされるとたんなる騒音となる。
特に中日が優勝した時のスーパーなどでノンストップで流れているドラゴンズの応援歌「燃えろ炎の竜戦士」を聴くと笛の音でもがき苦しみ自分の意志と反したことをしてしまう「人造人間キカイダー」状態になる。
別に悪事には手を染めないが「え〜い、もう買っちゃえ!」というような気分になるのだ…。
まさに優勝セール主催者の思う壺…。
それにいつのまにか一緒に歌えちゃう…あ〜。
♪燃えろ〜ドラゴンズ♪

BRUNO MAGLI

2007.11.15

「ブーツ購入禁止令」が発令中なので、どんなブーツを持っていたか一度検証してみようと靴箱をごそごそとあさってみたら20年前のBRUNO MAGLI http://www.brunomagli.co.jp/の乗馬ブーツが奥の方から出てきた。
履いてみたら、足のラインが綺麗に見えるしヒールの高さも程よくて歩きやすい。
たしか金具も付いていたのだけど…なくしてしまったみたいだ残念。
BRUNO MAGLIはフェラガモに比べると今一つ日本では地味な存在。
でもHPを見てみると30年代〜60年代のBRUNO MAGLIの靴がめちゃめちゃアーティスティックでカッコイイ!
やっぱり温故知新だわ〜と40年前の母が履いていたBALLYの靴、祖母から譲り受けた60〜70年ぐらい前のバックも出してきて並べてみた。
今使っても絶対に素敵だわ〜とかなり自己満足。

HPで紹介されている「BRUNO MAGLIのこだわり」
デザインのこだわり1 「CLASSIC BEAUTY」 時代を超えて愛されるデザインを
デザインのこだわり2 職人技を駆使したデザイン
デザインのこだわり3 身につけてはじめて美しく見えるデザイン

何十年後も古くさくないデザイン、ハンドメイドの良さが伝わるモノヅクリ、ファッションとのコーディネートの楽しめる作品制作を私も目指したい。

Chaos Style

2007.11.16

作品のデザインはほぼUP。
しばし燃え尽き、ぼーっとした日々を過ごしてしまった。いけないいけない。
もう一点ずつ同じ作品を制作しながら写真に収めつつサイズだしをし、How toを作っていかなくては…。
気が遠くなる作業なのだけど…もう一度制作しながら「ここはこうしたほうが作りやすいな〜」「講座ではこんな風に説明すると判りやすいかな〜」といろいろと考えながらの重要な仕事。
今回の本は多くの実用書、ビーズ本を手がけていらっしゃるSOCIOUSさんとタッグを組む。
アートディレクターの山口先生はご自身もビーズの作品を制作されているので、イラストHow toがとても美しくて判りやすい。
素敵な方々とご一緒するのでもう一踏張り頑張らなくちゃ♪

アトリエの片隅に撮影用スペースを作った。
後ろに映ってるビーズ棚は磯部満さんという木工作家さんに作っていただきました。
アクリルのビーズパレットがぴったりと収まってお気に入りです。

現在、この棚以外の場所はビーズやワイヤーがひっちゃかめっちゃか足の踏み場がない状態…。
フレンチ×アジアンのベトナムのコロニアルスタイルやRachel AshwellのShabby Chic
http://www.shabbychic.com/index.htmに憧れているのだけど…。
う〜んコロニアルというよりカオスだ。
カオススタイルの定義はいかに混沌と無秩序に暮らすか…あ〜近藤典子さんとかに叱られそうな生活…。
早く撮影作業を終えて整理整頓しなくては…。
しかし、撮影用のライトを持ってないので自然光撮影。
これからの時期は日照時間との戦い。
そして「ねーねー遊ぼうよ」というカブの誘いをいかに断るかにかかっている(笑)。

ガルシア・マルケス

2007.11.17

How Toを制作しながら「ユリヤパールマルオニBキスカ3mmクリーム」とビーズの名前を書きながら、この感覚って何かに似てると思った。
「そうだ〜南米コロンビア出身の作家ガルシア・マルケスの小説だ!」と閃いた。
ガルシア・マルケスは「百年の孤独」でノーベル文学賞も受賞している。
しかし、マルケスの小説の登場人物の名前はとにかく長い!
「百年の孤独」の主人公の名前は「ホセ・アルカディオ・ブエンティーア」だ。
たとえば1ページ目には…「物にも命がある。問題は、その魂をどうやってゆさぶり起こすかだ」自然の知慮をはるかに越え、奇跡や魔法すら遠く及ばないとてつもない空想力の持ち主だったホセ・アルカディオ・ブエンティーアは、無用の長物めいたこの道具も地下から金を掘り出すためなら使えるのではないか、と考えた。「いや、そいつは無理だ」正直者のメルキアデスはそう忠告した。ところが、そのころのホセ・アルカディオ・ブエンティーアは、正直なジプシーがいるなどとは思っていなかったので、自分の驢馬のほかに数匹の子山羊を添えて二本の棒磁石と交換した。
読めば不眠症でも睡魔に襲われ熟睡できるのでは…と思ってしまう(笑)。
ガルシア・マルケスの本名も「ガブリエル・ガルシア=マルケス」だ。
長編はなかなか読破できない(笑)。
しかし、短編は読みやすい「ガブリエル・ガルシア=マルケス」。
短編「エレンディラ」の南米特有な摩訶不思議で幻想的な感じが大好き。
高校生の時に渋谷のパルコで映画「エレンディラ」を観て、映像の美しさに心奪われた。
こんな世界観をモノヅクリで表現できたらなと憧れた。
もう一度観たいなとAmazonで検索してみたのだけど…20年以上前のマニアックな映画、DVDにはなっていないみたいだ残念。

ベトナム語

2007.11.22

昨日ベトナムから電話があった。友人の石井良佳さんからだ。
http://ishiiyoshika.typepad.com/yoshikas_journal/
電波状況が悪く「今、ハノイなの〜」と言う彼女に「えっハワイ?」と間抜けな返答をする私…。
声が途切れながらの会話だったけど、受話器の向こうからは経済が急成長してしいるベトナムの活気が伝わってくるようだった。
2冊目の語学書「パーフェクトフレーズ ベトナム語 」が国際語学社から出版されるという嬉しい知らせ。
外務省での通訳など幅広い彼女の仕事の体験談はとても興味深く楽しい。
4、5年前「ベトナム語といっても北と南ではぜんぜん違うのよ!」といつも力説していた彼女。
私は東北と関西ぐらいの違いなのかな〜と面白おかしく想像していたのだけど、今回の本には「北部と南部の発音両方が聴けるCD付き」だ。すごい!
こだわりを一つのカタチにした良佳さんのアイデアと実行力に惚れ惚れ。
思わず「あっぱれ!」と一人つぶやいた…。
私も頑張らなくては〜とパワーをもらった。
彼女の著書「ベトナム雑貨で暮らす」を読むと、ベトナムでもビーズ細工が盛んなようだ。
一度訪れてみたいベトナム。
その前にこの本で勉強して挨拶でもできるようになるだけでも旅の楽しみはきっと倍増すると思う。

Christmas Bush

2007.11.24

千草さんが2才になった可愛い千穂ちゃんと助けに来てくれた。
「引き篭もりの毎日、お花で癒してくださいね。」と深紅の美しいバラなど素敵なお花をいっぱいいただいた。
クリスマスブッシュという小さな紅色の星形をつけた繊細で可憐お花に心魅かれた。
クリスマスというとクリスマスカクテスやポインセチアのようなぼてっとしたハデハデしい草花が多い。
そんな中、山野草のような儚げな楚々としたクリスマスブッシュは、謙虚で穏やか、そしてキュートな千草さんのイメージと重なる。
ネットで調べてみるとオーストラリアの夏のクリスマスを告げる花だそうだ。花は径1cm程度の星形で白色、開花の終わった後、大きく肥厚した萼が深紅色となりになります。花のように見えるのは花弁ではなく萼なのだそうだ。
オーストラリアの広大な大地を深紅色で埋め尽くすクリスマスブッシュの映像が浮かんだ。
最近冷え込む名古屋の引き篭もり生活から心は一気にオーストラリアの真夏のクリスマス気分に♪
久しぶりに夫以外の人と接し、興奮のあまり、聴き上手の千草さんにマシンガントークを…。
仕事だけでなくメンタル面でも助けてもらった。
千穂ちゃんを優しくあやす千草さんの姿は聖母マリア様のようだった。

I Love Smurf

2007.11.25

単調な作業に飽きると昔を回想する癖がある。
ごそごそと思い出の品を引っ張り出してきたりしてしまう…。
今から約30年前の小学生の時に集めていた「スマーフ」を並べてみた。
「スマーフ」はベルギーのピエール・クリフォールの漫画に登場する小人達。
ヨーロッパの「ドラえもん」って感じで愛されているキャラクター。当時グッズもすごく流行っていた。
日本円で一体500円ぐらい。
お小遣いをもらうとおもちゃ屋に走って少しずつコツコツ集めた。
いろいろな格好をしたスマーフ30体ぐらいを今も大切にしている。
特に絵描きスマーフは大のお気に入り。
美大を受験する時はお守りにしていた。
残念なことにワイヤーをいじっているスマーフや、ビーズアクセサリーを作っているスマーフはいない。
あったらめちゃくちゃキュートだ。
それにしても、昔はぴかぴかカラフルだったスマーフ達がいつの間にかすっかりヴィンテージな趣を醸しだしている。
てっことは私自身ももはやヴィンテージ?
時を重ねるごとに「芳醇」になっていくヴィンテージワインのように味わい深くなったということにしておこう…。
しかしどちらかというと、年を重ねるごとに「芳醇」というより「放縦」になっていくような気がする…(笑)。

コラボ講座

2007.11.28

フラワー界の平井堅こと大金先生との全日空ホテルでのコラボ講座も無事に終了。
ご参加誠にありがとうございました。
大金先生の判りやすいご指導。
多摩美の講座は大金先生とご一緒できなかったのがとても残念。
でも黒化までの講座は水場が使えた多摩美のみなんです…。お許しを…。
多摩美、NHK大阪、全日空ともに選ばれるお花、アレンジメントの方法、リボンの結び方で個性がでてらして、拝見するのがとっても楽しかったです。
机の上に華麗なアレンジメントが花開いていく様子にうっとりとしてしまいました。
この講座で本年は終了。
今年も東京、名古屋、大阪で多くの素敵な方々をご一緒できたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
貴重なお時間を誠にありがとうございました。
ワイヤークラフトを愛するお仲間が増えたことを実感した嬉しい年でした♪
来年もご一緒できるのを楽しみにしております。
楽しい講座を企画できるように精進いたします。
「良いお年を♪」

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